久しぶりに故郷の土を踏んでまいりました。
上京したのが18歳、かれこれ32年前。久しぶりに目の当たりにした実家の経年劣化は痛々しく、過ぎた時の多さを痛感。
玄関を開けると忘れていた記憶が、幼少から青年期までの懐かしい思い出が、まさに走馬灯のように蘇ってきたのであります。
今回はそんな、久しぶりの帰省の様子を綴らせて頂きます(笑)
さて、待ちに待った出発当日。羽田空港への移動はリムジンバスにて。吉祥寺駅から乗り込みます。
空港までの乗車時間は45分程。電車と違い、重い荷物を持って右往左往しなくていいんで、とても快適でした。
で、空港に到着。
朝から頂くビールはいつにも増して美味。これから始まる旅に乾杯なのであります♪
博多空港までは、約2時間のフライトでした。
1泊5日なんで、初日は博多の指定ホテルに泊まるのは前回ご説明した通り。
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チェックインを済ませ、先ず目指すはランチのお店。お邪魔したのは、地元では有名なこちらのお店。
タモリさんをはじめとする博多出身タレントは勿論、多くの芸能人が博多を訪れた際に足を運ぶという、超有名な博多うどんの老舗なのであります。
店名の由来は、もとは、角に店があるんで「かどのうどん」だったのが、博多の人は滑舌が悪く、「だぢづでど」が発音出来なかったため、「かろのうろん」と呼ばれるようになったんだそうな。
店内は何故か撮影禁止。なんで仕方なく、店頭メニューをパチリ。
食してみて意外だったのは、もちもちの麺の食感。もっとコシのあるやつを想像してたんですが、さにあらず。個人的には伊勢で食べたやさしいうどんの味を思い出しちゃいました。だがしかし、ほんのり甘いつゆも含め、こりゃぁ確かに美味い!多くの有名人が訪れるのも納得のお味でした。途中でネギ増し増しサービスの声掛けあり。皆様も博多を訪れた際にはぜひ♪
さて、お腹いっぱいになった所で、腹ごなしに博多の街を散策です。
昭和レトロな通りを抜けると、
博多屈指の商店街「川端(かわばた)通り商店街」。
一通りアーケードをひやかし終えたところで、
こちらの神社にお参りです。
その後、ホテルで一風呂 浴びたら夕食へ。今回予約しておいたのは、食べログで評価の高かったこちらのお店。
ダメもとで、予約時間よりも1時間早く訪れたにも関わらず、快く迎え入れてくれたスタッフに感謝。
お味も評判通りで、お刺身の新鮮さは言わずもがな、天ぷらもサックサクのふわっふわ。今まで食べた海老天の中で間違いなくNo.1の美味しさでした♪噂通り、博多の食レベルの高さハンパなし!
さて、翌日の朝食はホテルのバイキング。メニューにこんな珍しいのがありました。
他にも、イチゴ丸ごと1個づつ食べ放題なんてのもあり、ここまで太っ腹なバイキングは初めてだったんで、嬉しい誤算。やはりドーミーインのホスピタリティはスバラシイ!
食後、チェックアウトまで時間があったんで、周辺を散策することに。
遠目からも目を引く五重塔を発見。早速行ってみます。
近くで観るとやはり壮観。
なんでもこちらのお寺は、
境内の桜が綺麗だったんで、おもわずパチリ。いいオッサンなのに自撮りなんかしちゃってゴメンナサイ。
さて、2日目からはレンタカーで移動です。
受付を済ませて、
向かったのがこちら。
言わずと知れた学問の神様、菅原道真公をお祀りする太宰府天満宮。ご覧の通り、参拝に行列ができてたんで時間の都合上、脇からお参りを済ませ先を急ぎます。
お次は、太宰府天満宮からクルマで5分程の桜が見事な、これまた神社です。
ハイ、鬼滅の刃の聖地として注目を集めた「宝満宮 竈門神社」でございます。ミーハー一家でゴメンナサイ。
鬼滅ブームのピークは過ぎた感がありますが、日曜日ということもあり、この日は結構な人出で賑わっておりました。
映えるお守りを売る、小洒落た新しい建物は、鬼滅人気の産物で間違いないでしょう。
さて、その後はいよいよ、1時間半ほどかけて、我が故郷入りです。九州の高速は走るクルマの数も少なく、のんびりしてて良いですね。たっぷりと車間をとりながら、安全運転で予定時刻に市内へ到着。
実家に帰る前に地元の温泉で汗を流します。
私の地元は黒田官兵衛ゆかりの地なんですが、例に漏れず 、彼に便乗した商品が多々あるんです。その中の一つがこちら。
黒田だけに、黒豆をデコレートするという、何のひねりもない商品化にはツッコミの一つも入れたくなるものの、お味の方は、濃厚なジャージー牛乳のソフトと、黒大豆のペーストのトッピングの相性は悪くなく、なかなかどうして美味しゅうございました。
あ、長くなりましたんで、今回はこのへんで。
次回に続きま~す。
それではまた(笑)