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九州8年ぶり帰郷ツアー(後編)

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今回の帰郷はちょうど九州の桜が満開の頃でした。たまたまとはいえ、ふるさとに歓迎されてる気がして、やけに嬉しかったことを思い出したのであります。

 

実家滞在は、学生時代の教育実習以来なんで、実に28年ぶり。当時は祖母も存命で食事の支度をしてくれたなぁ(遠い目)

 

久し振りのチャイムを鳴らすと、両親のお出迎え。心なしか、少し元気のない様子が気になったものの、2年ぶりの笑顔が懐かしい。

 

再会の挨拶もそこそこに、早速お墓参りへ。

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ご先祖様に長らくご無沙汰した無礼を詫び、子孫はお陰様で元気に暮らせている旨をご報告。

 

さて、この時点で、墓参りと両親に孫の顔を見せるという、帰郷ミッションはクリアしたんで、あとは思うがままにふるさとを堪能することに。

 

先ずは私のリクエストから。日本の古代史に詳しい方ならご存じの、そうでない方は全く知らないであろうこちらの神社。

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宇佐神宮(うさじんぐう)

実はここ、全国に4万600社余りある八幡神社総本宮なんです。

 

で、一般的な神社の参拝作法は2礼2拍手1礼ですが、出雲大社とこの宇佐神宮は2礼4拍手1礼なのであります。あ、要はそれほど歴史があると申し上げたいのです。

 

そして、本殿は三社殿となっており、向かって左から応神天皇(おうじんてんのう)、比売大神(ひめのおおかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)の順に祀られてます。

 

主神は応神天皇(おうじんてんのう)なのに、実際に中央の主神の位置に配置されてるのは比売大神(ひめのおおかみ)という、とても謎深き神社なんです。

 

実は、この比売大神(ひめのおおかみ)こそ、あの卑弥呼なんじゃないかという説もあり。信じるか信じないかはあなた次第(笑)

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宇佐神宮 上宮(じょうぐう)

天皇家のルーツがここにあるという説も。

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宇佐神宮 下宮(げぐう)

とまあ、古代日本史にロマンを馳せながら歩く神社散策は最高でございました♪

 

若かりし頃は神社仏閣など、これっぽっちも興味のなかった私が、こうも変わろうとは・・・。

 

 

 

死期が近いのかな。

 

 

さて、お昼を実家で済ませ、午後は市内散策し、この日は終了。

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中津城

gurutabi.gnavi.co.jp

 

 

翌日はお義母さんリクエストのコチラへ。

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別府 地獄めぐり

大分観光のド定番中のド定番。ココしかないとも言う。

 

こんなんや

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こんな地獄を

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観てまわるというもの。

 

www.beppu-jigoku.com

 

初訪でしたが、はっきり言って時間のかかる割には、魅力に乏しいスポットでした。こんなトコが観光地に成りえる大分県のローカルっぷりを、改めて思い知らされたのであります(合掌)

 

そして、早いもので九州ツアーも大詰め。最後はこちらのお宿に一泊です。

www.travel.co.jp

 

到着後、早速石畳の温泉街を散策。

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だがしかし、哀愁漂うこんな建物が連なるばかり。

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唯一のみやげ物屋で買った地産のハイボール

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ローカルなんでお味は期待してなかったのに、ことのほか美味しくてチョットびっくり。

 

宿に戻り、

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一風呂浴びたら

 

夕食です。

 

メニューはこんな感じ。

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いと美味しゅうございました♪

 

という訳で、今回の九州旅行は桜満開の好天にも恵まれ、一生の思い出に残る素晴らしいものとなりました。

 

それだけに、別れはめっぽう名残惜しかった。記憶だけでなく、記録にも残そうと、いたるところで記念撮影。

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桜の名所にて

最後は実家をバックに。

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念願だった今回の帰郷で、大いに故郷パワーを授かったような気がしております。

 

オヤジ、オフクロ、色々とありがとう。体調のすぐれない中、無理に付き合わせて申し訳なかった。でも、悔いのない最高の思い出ができました。次に帰った時も、どうか元気な姿を見せて下さい。バカ息子からの最後のお願いです。

 

それではまた(笑)

 

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