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新車購入!

 
チャリですが(笑)
 
購入前にレビューを参考にしましたが、組み立てに1時間かかったとか、2時間かかってかなり大変だったとか、はたまたとても簡単だったとか、人によって全く感想が異なり、どの意見が的を得てるのか、全く見当がつかず、組み立てに不安を抱えたまま購入に至りました。
 
そこで今回は通販で自転車を購入したら、どんな状態で届き、梱包はどんな感じで、組み立ての難易度はどの程度なのかをレポートしたいと思います。
 
ネットで自転車を購入される方の、なにがしかの参考になればと思った次第なのであります。
 
では、早速参りましょう。先ずは梱包から。こんな状態で届きます。

因みにサイズは 縦68cm 横131.5cm 幅21.5cm 

封を開けるとこんな感じ。

段ボールの接合に、ホッチキスの親玉みたいなのが沢山使われており、開封そのものにも、結構労を費やしました。

 

小さな箱からは、ペダル、工具、組み立てガイド、取説、防犯登録に必要な販売証明書が出てきました。

因みに販売証明書は依頼しないと発行してくれないお店もあるみたいなんで、ネットで自転車を買う際はご留意下さい。

 

で、組み立て開始。ガイドによれば、先ずは前輪を取り付けるとの事。だがしかし、予想通りこのガイドがとっても分かり辛い。

左上の説明写真を見ると、何やら一旦ブレーキを解除する必要があるみたい。いきなり難易度高いぞおい。何度も写真を見直すも全く理解不能で、早くもお手上げ状態。しばらくにらめっこしたものの、もう諦めるしかないかと思いながら、何気なく下の文章を読んでみたら、タイヤの空気を抜いて装着する方法もあるらしい。てか、そのやり方が先に書いてある。だったら、その写真を載せんかい、ボケ、カス!と、一人でツッコミを入れつつも、これで先に進めるという安堵に胸をホッとなでおろします。

 

タイヤ取り付けの前に、フォーク先端の不要パーツを外します。

 

 なるほど、空気の入った状態ではタイヤがブレーキキャリパーの間を通りません。

 

そこでタイヤの空気を抜く訳なんですが、ここで思いがけない事態に。バルブを恐る恐る緩めるも、中々エアーが抜けてくれません。短気な私は、さっさと抜けんか~い!とばかりに緩め続けてたら、バルブが空気圧で弾け飛び、物凄い勢いでどこかへいっちゃった。

 

もしかしてやっちゃった?中のチューブがダメになった?と、早くも無知がゆえに、強烈な不安に駆られる始末。ふと我に返り、死に物狂いでバルブを探します。

 

結論から申し上げると、上の写真の通りバルブは見付かり、空気も問題なく充填でき、何とか事なきを得た訳なんですが、正直、慣れないことだらけでもうこの時点で心身共にクタクタ。

 

それでもなんとか前輪を取り付けることは出来ました。

ここまでに約1時間。普段使わない脳を酷使した為、既に疲労困憊。

 

お次はハンドルの取り付けです。

前輪が前に向いた状態だと、ブレーキワイヤーの長さが足らなくてハンドルをフレームに差し込めず。試行錯誤の上、上の写真のようにタイヤを左に向けるとうまくはめ込めました。いや、このあたりもガイドに書いといてほしいっす、マジで。慣れてる人は当たり前でも、こちとらド素人やでしかし!と、ここでも一人むなしくツッコミを入れつつ次に進みます。

 

専用工具を使って、サドルと

 

ペダルを装着し

 

泥除けを付けて、ほぼ完成。

ここまでに約一時間半。ブログにしたら、直ぐ出来ちゃったみたいになってますが、さにあらず。私も含め、不器用な方は結構てこずると思います。

 

で、仕上げの反射板の取り付けにも落とし穴が。

 

ナットのネジ穴が途中で狭くなっており、最後まで締まりきらない為、反射板を固定できず。

取付方法を何通り試すも全部ダメ。結局この日は諦め、翌日、ナットが不良じゃないの?とお店に問い合わせ。

 

ショップの回答曰く、ナットは緩み止め処理が施してあるため、元々入りにくい仕様になっているとのこと。ナット側を固定し、少しずつボルトを締めあげて下さいとの事でした。

 

 

 

いや、それもガイドに載せとけや!

 

 

 

と、ツッコミに始まり、ツッコミで終わる組み立てとなりました。

 

感想としては、少し高くても組み立てる必要のない実店舗で買った方がよかったかなぁ、というのが正直なところです。

 

お読み頂き、「ナルホドそこがポイントね!」とピンと来る方は、ネット購入されても全く問題無いと思います。

 

以上、どなたかの参考になれば幸いです。

 

それではまた(笑)