鬼滅にどハマり中のカミ様が「あの劇場の感動を、自宅でもう一度!」なんて抜かす仰っしゃるんで、完全限定版のBlu-rayを3ヵ月程前に予約したんです。因みにリリースは6月16日から。
早期予約したのは、「5都市舞台挨拶付上映会参加抽選券」他、初回限定特典や店舗別のオリジナル特典が沢山付いてくるから。
無論、さまざまな特典が付く分、通常版に比べてかなり高額な価格設定。ファン心理を上手く突いた、鬼畜商売は相も変わらず。鬼滅だけに、鬼とか上手~♪とか言ってる場合じゃあないんです。このやり口に何度苦汁をなめさせられたことか、ああ悔しい。
で、特典は購入する店舗によって異なるらしく、例えば、Amazonで予約すると「きらきらポストカード3種」、楽天ブックスなら「リバーシブルタンブラー」が貰えるといった感じ。
選ぶにあたり、下の比較サイトがとても分かりやすかったので、参考にさせて頂きました。
で、数ある選択肢から我が家がチョイスしたのがこちら。
決め手は、こちらの煉獄さんの光るアクリルスタンド。
部屋に飾れば、いつだって煉獄さんと心を燃やせるのであります。
そんなこんなで、発売日を心待ちにしていたある日のこと。
何気なく我が家のテレビを眺めていると、ご覧の通り、後ろの壁に対して、幅に余裕があることを発見。因みにサイズは50インチ。
せっかくの鬼滅劇場版観賞、家でもできる限り大きいサイズで観たいじゃあないですか、 知らんがな。
で、その日からカミ様説得作戦を開始。だがしかし、まだ購入から4、5年しか経っておらず、壊れてもいないのに、買い替えるのは贅沢だ!の一点張り。至極まっとうな意見にグウの音も出ない私。
まあ、第一希望の65インチは壁に収まりきらないし、55インチに替えても幅は10センチ程しか大きくならない。この先、仕事もどうなるか分からないこのご時世だし、ここはグッと堪えて、諦めよう。
そんな思いもすっかり忘れ、むかえた次の週のウイークエンド。子供たちは遊びに行ったし、久しぶりに二人で夕食の買い出しにでも行くかという話になり出発。
車内でカミ様から、スーパーの通りにデンキチがあるから、帰りに寄ってみる?との提案が。
ん?おお、テレビのこと、考えててくれたんだ!「煉獄さんのあの感動のシーンは、少しでも大きく、最新の綺麗な画面で観るべき」と、食事の度に繰り広げたインチキプロパガンダが、ジャブの様に効いていた模様、ラッキー♪
で、店内を物色。
幅的に60インチが我が家のベストなんですが、国産でこのサイズを取り扱うメーカーはシャープのみ(だと思う)。しかしながら、シャープは選択対象外。
というのも、以前シャープのTVを購入し、手持ちのソニーのブルーレイディスクレコーダーに接続したら全く互換性が無く、映像も音も出ない状況に。慌ててその日のうちに返品し、ソニー製のTVに交換してもらったという、苦い経緯があった為。念のため、店員さんにそれを説明すると、「同じ現象が起こる可能性大」との事だったんで、やはり却下。
65インチはサイズオーバーなんで、今使っているモデルと同じ、ブラビアの55インチ(5インチUP)に的を絞ります。液晶の最安値モデルを検討してたんですが、有機ELコーナーに差し掛かった時、偶然にも鬼滅映像が流れてたんです!
「見て、このテレビ!画像超~綺麗♥」案の定、食い付くカミ様。
店員「はい、映画やDVDを沢山観賞されるなら有機ELがお薦めです。しかも、このモデルは画面を振動させて高音質を生み出す『アコースティック サーフェス オーディオ』を搭載しておりますので、ハンパない臨場感を味わえます 」
この時カミ様の脳内は、煉獄さんの名場面が「ハンパない臨場感」で再生されたと思う。
カミ様「これ、ください」
店員「はい、かしこまりました。では納期を確認して参ります」
私「お、おい、随分即決だったじゃん」
カミ様「店員さん、イケメンだったから」
そっちかよ!
で、購入したのがコチラ。