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気になるクルマに試乗してミタ その②

ディーラー(以下、D)から、こんなダイレクトメールが届きました。

 

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 査定すれば、オリジナルバックが貰えるらしい。ちょうど4リットル焼酎を入れるエコバックが欲しいと思ってたところ。そういえば、Dの担当が「気になるモデルがあればいつでも試乗に来て下さい」とか言ってたし、お言葉に甘えて試乗がてら、行ってみましょう♪(←社交辞令と言う言葉が辞書にないオッサン)

 

 ということで、今回試乗したのはこのクルマ。

 

www.bmw.co.jp

 

私好みのいわゆる4ドアクーペ。ホントは純粋な2ドアクーペがいいに決まってるんですが、二児の子を持つ身ですし、2台持ちなんてのも夢のまた夢。妥協して、クーペ風の4ドアにせざるをえないのであります。正直な所、サイズ的に伸びやかなデザインの4ドアクーペとは、お世辞にも言い難いこのモデル。個人的にはその「ブサカッコいいスタイル(オーナー様、褒めてます)」に逆に魅力を感じており、そのエクステリアに、所有する喜びはあるのかを、今回確かめたく試乗に向かったのであります。

 

試乗車のグレードは218d グラン クーペ Play Edition Joy+。写真撮ったのに、画像が保存されてなかったんで、H.Pより拝借。

 

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M Sport(以下、MS)の付かないこのエクステリアは、残念ながらイケてません(あくまでも私感です、あしからず)。

 

私の脳内イメージは、MS付きのコチラ♪

 

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画像はM235i XDrive 

では、早速試乗です。

 

用意されたクルマは車内を冷やすために既にエンジンがかかっており、近づくにつれ、ディーゼル特有のカラカラ音が、割とうるさめに耳に入ってきます。

 

が、シートに座り、ドアを閉めさえすれば、ディーゼル音は主張することなく、遠くでわずかに聞こえてくる程度で、アイドリング時の車内の静粛性はガソリン車と遜色ない感じ。

 

走り出して、最も気になったのはロードノイズ。車内のエンジン音が、見事に抑えられていたんで、走行中も同様に静かなものを想像しちゃったんですが残念ながら、さにあらず。まあ、この点に関しては、私車(1シリF20ガソリン)にも同じことが言えるんで、ランフラットタイヤに起因する部分が小さくないのでしょう。

 

実は、この2シリーズグランクーペ。デビュー直後に1.5リッターのガソリンモデルMSに既に試乗済み。その時の印象は、FFでも引っ張られ感をあまり感じず、運転する楽しさは十分にあるというものでした。

 

ところが、今回乗ったグレードにはそれが全くと言っていい程、感じられなかった。いや、むしろ普通のクルマ&FF感がハンパなく、まさに「これならBMWじゃなくても良くね?」って感じ。

 

グレードこそ違えど、同じモデルなのに、こんなにもフィーリングに差が出るのは一体どういう事なのか。そこで、私なりに仮説をたててみたのであります。

 

最大の原因は、重さにあるんじゃあないかと。総重量はガソリンの1420kgに対して、ディーゼルは1510kgと100kg近くも重い。更に、ガソリンに比べ、ディーゼルは前後重量配分 もどうしてもフロントヘビーにならざるをえない。この辺りが、強いFF感を助長させたのではなかろうかと。

 

更にミッション。ガソリンの7速DCTに対し、ディーゼルは8速AT。7速ツインクラッチが、スパスパと瞬時にギアを変速し、レスポンス良く速度を上げていくのに対し、8速ATは滑らかなつながりがメリットではあるものの、流体継手ゆえのスリップロスが伴う。

 

そして、今回のスタンダードモデルに対し、デビュー直後に試乗したモデルはクイックなハンドリングと、足回りがより締め上げられたセッティングのMS仕様。

 

これらの総体的な要因から、今回試乗したモデルはダルで、ドライビングプレジャーが低く感じられたのではないかと推理してみたのであります。

 

当たらずとも遠からず?という所なんじゃないかなぁと思うんですが、如何でしょうか(笑)

 

おっと、ちょっとオタク野郎エンスーな話になり過ぎたんで、映える画像でお口直しを。

 

Dマンに「まだ、フローズンやってますか?」

 

no-smile-no-life.hatenablog.com

 

って尋ねたら、先月で終わっちゃいましたが、苺フローズンなら材料あるんで作れますよとの事。で、出して頂いたのがこちら。

 

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苺フローズン

 若い女性スタッフが、運んできてくれたんですが、まさかオーダーしたのがオッサンとは思わなかったんでしょう、一瞬怪訝な顔をしたあと、去り際に必死に笑いをこらえる様がみて取れちゃった。一人で苺フローズンを吸うオッサンがそんなに面白いか!・・・・

 

 

 

確かに笑える

 

 

 

で、なんだかんだ、希望の仕様で見積りをお願いしたら、何と本体価格約590万円!

 

とってもステキな価格に戦意喪失、早々に退散です。

 

でも、コチラのバックはしっかりGET

 

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このバックに、4リットル焼酎を入れて歩く、小さいオッサンがいたら、間違いなく私です♪

 

それではまた(笑)