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気になるクルマに試乗してミタ

10月に4回目の一年点検を予定している愛機の1シリ(F20)118i Mスポ。そして来年は、早くも2度目の車検です。

 

乗り潰すつもりで購入したものの、2回目の車検を機に、予算が調達できる様なら、買い替えもありかなぁなんて、また私の飽きっぽさが顔を出してきている今日この頃。

 

現行の1シリ(F40)はFFになっちゃったんで、古臭いFR崇拝主義の私としては、次期車にF40を選ぶ理由は既に皆無に近し。「だったら、FRの3シリにすれば?」とか言ってる、そこのアナタ!我が家は金銭的にも、駐車場のサイズ的にも、残念ながらそんな余裕は無いのです。

 

私的条件をクリアしつつ、今欲しいなぁと想うクルマは、全長4.6m以下のコンパクトな4ドアセダン、もしくはクーペ風のコンパクト4ドア。このサイズになると、どのメーカーも駆動方式にFRの選択肢は無く、FFオンリー。これらを試してみて、改めてFRのドライビングプレジャーが捨て難いなら、買い替えは止めようかなぁなんて思ってるオタクエンスーオヤジ。まあ、ただ単に試乗してみたいだけとも言う(笑)

 

で、オッサンになると、車検までの1年なんてあっという間に過ぎますから、ボチボチと目ぼしいクルマに試乗してみようと思ったのであります。

 

では早速、

 

先ずはこのクルマ。

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Audi A3 Sedan 30 TFSI 1st edition

最高出力110ps、最大トルク200Nmを発揮する1.0 TFSI 3気筒エンジンのモデル。ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と48Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドドライブシステムの組み合わせ。モータージャーナリストが大絶賛していた「48Vマイルドハイブリッド」が、実際はどんなものか知りたくて試乗してみました。

 

乗ってみると、確かにオルタネータースターターの恩恵により、走りだしのDCTのギクシャク感は皆無で、とってもスムーズ。でも、それ以外はマイルドハイブリッドの恩恵は特に感じられず。フルスロットルするも加速は緩やかで、3気筒独特の勇ましいエンジン音が室内に結構入ってきます。走行中は終始、オルタネーター?の金属的な音が聞こえていたのも印象的でした。

 

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インテリアはドライバーオリエンテッド な感じは希薄ながら、スッキリとしたデザインは使い勝手が良さそう。奥様が近所のお買い物の足にされるには、とっても良いクルマなんじゃあないでしょうか。

 

試乗終了後、スポーティー仕様のS-lineで見積もってもらったら、お値段なんと、驚きの550万円!更に、下取り価格の低さにも追い打ちをかけられ、とても購入の対象にはならず。

 

ゴルフ8のエントリーモデルと同じシステムに、アウディのバッチを付けただけで、2百万も高くなることを許容出来るほど、残念ながら私にはお金の余裕はないのであります。

 

特に輸入車は1部メーカーを除き、登録後1年の値落ちが最も大きく、それからも中々の勢いで下がっていく傾向にありますんで、2、3年後に中古車市場に出回る頃にやっと、適正価格手の出せる価格になるであろうことは、皆様もご周知の通り。

 

その旨をセールスに伝え、引きつっていたであろう、彼の顔を見ることもなく、そそくさとお店を後にしたのであります。

 

〇食指動いた度、10点満点中・・・

 

 

ドロドロドロドロ、ティティーン!

 

 

4点(あくまでも私感です。悪しからず)

寸評:とっても良くできたパッケージングで、サイズもお手頃。ご近所移動のお買い物グルマには最適だと思いますんで、セレブの奥様方、いかがでしょうか。あ、奥様はセダンなんか選ばないか。いずれにせよ、庶民には高い、高すぎる!ドライビング、ハンドリングを愉しむ類のクルマではないので、ドライビングプレジャーに重きを置く私的には、中古で安価になっても検討する可能性は低いです。

 

以上、それではまた(笑)