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50回目の春

先月、KIRINから発売されたこちらのビール。

www.springvalleybrewery.jp

 

吉永さんのCMがやけに脳裏に焼き付き、一度お味見したいなぁと思ってたら、偶然にもカミ様が職場から試飲缶をもらってきたのであります。

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早速、キンキンに冷やしてテイスティング。上品な香りと芳醇なうまみのハーモニーがスバラシイ!まさにTHE・クラフトビールというお味。今後、缶ビールはコレ一筋になりそうなおいしさと言えば伝わりますでしょうか(笑)

 

てな感じで、相変わらず大酒呑み頻繁にお酒をたしなむ私なんですが、先日、お陰様で50歳の誕生日を迎えました。振り返ると、半世紀なんてあっという間でございました。もうここまできたら、天命を全うするまで生きるしかありませんね。長かろうと短かろうと我が人生に悔いはないのであります。

 

で、誕生日当日。

 

息子達がこんなプレゼントをくれました。

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ワインとポテチ

ワインは次男、ポテチが長男から。自分たちのお小遣いで買ってくれたんだそうな。誕生日に息子達からプレゼントを貰うのは、今回が初めて。彼らの成長がとっても嬉しかったのであります。親バカでゴメンナサイ。

 

ん?でもちょっと待てよ。おい、長男。ポテチだけとか、ちょっとケチってないか?

 

すると、違うんだとばかりに首を横に振る長男。因みに彼は小学六年生。一人でスーパーに行って、酒を持ってレジへ向かったところ、店員さんに止められたんだそうな。そりゃあ、子供が酒買っちゃあマズイわな。そんな経緯があったとは知らず、ケチとか言ってごめんな、有難く頂きます。

 

次男「僕はね、お母さんとケーキを買いに行った時にワインを選んだの」なるほど、そういうことね。

 

で、このワイン。

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シャトレーゼのワインなんで、味なんて全く期待してなかったのに、呑んだら思いの外、本格的なお味でビックリ。ググったら、「シャトレーゼ」は「ぶどうの城」って意味なんだそうな。確かに、おひざ元は日本一のブドウの産地、山梨県シャトレーゼはワインも美味しいってのは目からウロコでした。次男よ、改めてありがとう♪

 

で、カミ様からはこれを。

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梵(ぼん) 特撰 純米大吟醸 磨き三割八分

 

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早速、グラスをキンキンに冷やして頂きます。

 

三割八分まで磨いた大吟醸の雑味の無さは、もう感動もの。フルーティなお酒がお好みの方は是非一度お試し下さいませ♪

 
そして、バースデーケーキがこちら。

抹茶のケーキ

 

大好物の抹茶ケーキをつまみに頂くお酒はまた格別。酒呑みでありながら、甘党でもあるという、打っても投げても凄い大谷の様なオッサンなのであります。違うか。

 

だがしかし、当然のことながらこんな食生活では、生活習慣病は改善されず(合掌)

 

でもまぁ、誕生日だし、小皿にのった、これ位なら食べても問題無いでしょう。

少量とは言え、持病を持つオッサンにとってはカラダに毒です。よくないものを食べてしまったという背徳感にさいなまれ、当面ケーキは控えようと思っていた当にその時、カミ様が放ったセリフがこちら。
 
 
「通販で買った抹茶ケーキ、実物見たら小さかったから別のケーキ、もう一個買っといたよ♪」
 
 

 
こ、殺す気か!!
 
 
シラフなら、次の日に食べるとか自制が効くんですが、すでに酔いが回り、判断力はほぼゼロの状態。満面の笑みでウマイ、ウマイと食べていたとの目撃談アリ(残念)
 
その後、更に酒は進み、

 
夕食はスシローへ。
 
酩酊し、食べたお皿の数がコチラ。
 

 
ダメだこりゃ
 
 
それではまた(笑)

九州8年ぶり帰郷ツアー(後編)

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今回の帰郷はちょうど九州の桜が満開の頃でした。たまたまとはいえ、ふるさとに歓迎されてる気がして、やけに嬉しかったことを思い出したのであります。

 

実家滞在は、学生時代の教育実習以来なんで、実に28年ぶり。当時は祖母も存命で食事の支度をしてくれたなぁ(遠い目)

 

久し振りのチャイムを鳴らすと、両親のお出迎え。心なしか、少し元気のない様子が気になったものの、2年ぶりの笑顔が懐かしい。

 

再会の挨拶もそこそこに、早速お墓参りへ。

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ご先祖様に長らくご無沙汰した無礼を詫び、子孫はお陰様で元気に暮らせている旨をご報告。

 

さて、この時点で、墓参りと両親に孫の顔を見せるという、帰郷ミッションはクリアしたんで、あとは思うがままにふるさとを堪能することに。

 

先ずは私のリクエストから。日本の古代史に詳しい方ならご存じの、そうでない方は全く知らないであろうこちらの神社。

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宇佐神宮(うさじんぐう)

実はここ、全国に4万600社余りある八幡神社総本宮なんです。

 

で、一般的な神社の参拝作法は2礼2拍手1礼ですが、出雲大社とこの宇佐神宮は2礼4拍手1礼なのであります。あ、要はそれほど歴史があると申し上げたいのです。

 

そして、本殿は三社殿となっており、向かって左から応神天皇(おうじんてんのう)、比売大神(ひめのおおかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)の順に祀られてます。

 

主神は応神天皇(おうじんてんのう)なのに、実際に中央の主神の位置に配置されてるのは比売大神(ひめのおおかみ)という、とても謎深き神社なんです。

 

実は、この比売大神(ひめのおおかみ)こそ、あの卑弥呼なんじゃないかという説もあり。信じるか信じないかはあなた次第(笑)

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宇佐神宮 上宮(じょうぐう)

天皇家のルーツがここにあるという説も。

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宇佐神宮 下宮(げぐう)

とまあ、古代日本史にロマンを馳せながら歩く神社散策は最高でございました♪

 

若かりし頃は神社仏閣など、これっぽっちも興味のなかった私が、こうも変わろうとは・・・。

 

 

 

死期が近いのかな。

 

 

さて、お昼を実家で済ませ、午後は市内散策し、この日は終了。

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中津城

gurutabi.gnavi.co.jp

 

 

翌日はお義母さんリクエストのコチラへ。

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別府 地獄めぐり

大分観光のド定番中のド定番。ココしかないとも言う。

 

こんなんや

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こんな地獄を

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観てまわるというもの。

 

www.beppu-jigoku.com

 

初訪でしたが、はっきり言って時間のかかる割には、魅力に乏しいスポットでした。こんなトコが観光地に成りえる大分県のローカルっぷりを、改めて思い知らされたのであります(合掌)

 

そして、早いもので九州ツアーも大詰め。最後はこちらのお宿に一泊です。

www.travel.co.jp

 

到着後、早速石畳の温泉街を散策。

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だがしかし、哀愁漂うこんな建物が連なるばかり。

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唯一のみやげ物屋で買った地産のハイボール

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ローカルなんでお味は期待してなかったのに、ことのほか美味しくてチョットびっくり。

 

宿に戻り、

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一風呂浴びたら

 

夕食です。

 

メニューはこんな感じ。

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いと美味しゅうございました♪

 

という訳で、今回の九州旅行は桜満開の好天にも恵まれ、一生の思い出に残る素晴らしいものとなりました。

 

それだけに、別れはめっぽう名残惜しかった。記憶だけでなく、記録にも残そうと、いたるところで記念撮影。

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桜の名所にて

最後は実家をバックに。

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念願だった今回の帰郷で、大いに故郷パワーを授かったような気がしております。

 

オヤジ、オフクロ、色々とありがとう。体調のすぐれない中、無理に付き合わせて申し訳なかった。でも、悔いのない最高の思い出ができました。次に帰った時も、どうか元気な姿を見せて下さい。バカ息子からの最後のお願いです。

 

それではまた(笑)

 

no-smile-no-life.hatenablog.com

 

九州8年ぶり帰郷ツアー(前編)

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久しぶりに故郷の土を踏んでまいりました。

 

上京したのが18歳、かれこれ32年前。久しぶりに目の当たりにした実家の経年劣化は痛々しく、過ぎた時の多さを痛感。

 

玄関を開けると忘れていた記憶が、幼少から青年期までの懐かしい思い出が、まさに走馬灯のように蘇ってきたのであります。

 

今回はそんな、久しぶりの帰省の様子を綴らせて頂きます(笑)

 

さて、待ちに待った出発当日。羽田空港への移動はリムジンバスにて。吉祥寺駅から乗り込みます。

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空港までの乗車時間は45分程。電車と違い、重い荷物を持って右往左往しなくていいんで、とても快適でした。

 

で、空港に到着。

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朝から頂くビールはいつにも増して美味。これから始まる旅に乾杯なのであります♪

 

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博多空港までは、約2時間のフライトでした。

 

1泊5日なんで、初日は博多の指定ホテルに泊まるのは前回ご説明した通り。

no-smile-no-life.hatenablog.com

 

チェックインを済ませ、先ず目指すはランチのお店。お邪魔したのは、地元では有名なこちらのお店。

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かろのうろん

タモリさんをはじめとする博多出身タレントは勿論、多くの芸能人が博多を訪れた際に足を運ぶという、超有名な博多うどんの老舗なのであります。

 

店名の由来は、もとは、角に店があるんで「かどのうどん」だったのが、博多の人は滑舌が悪く、「だぢづでど」が発音出来なかったため、「かろのうろん」と呼ばれるようになったんだそうな。

 

店内は何故か撮影禁止。なんで仕方なく、店頭メニューをパチリ。

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食してみて意外だったのは、もちもちの麺の食感。もっとコシのあるやつを想像してたんですが、さにあらず。個人的には伊勢で食べたやさしいうどんの味を思い出しちゃいました。だがしかし、ほんのり甘いつゆも含め、こりゃぁ確かに美味い!多くの有名人が訪れるのも納得のお味でした。途中でネギ増し増しサービスの声掛けあり。皆様も博多を訪れた際にはぜひ♪

 

さて、お腹いっぱいになった所で、腹ごなしに博多の街を散策です。

 

昭和レトロな通りを抜けると、

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博多屈指の商店街「川端(かわばた)通り商店街」。

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一通りアーケードをひやかし終えたところで、

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こちらの神社にお参りです。

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櫛田(くしだ)神社

hakatanomiryoku.com

 

その後、ホテルで一風呂 浴びたら夕食へ。今回予約しておいたのは、食べログで評価の高かったこちらのお店。

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太郎源(たろうげん)

tabelog.com

 

ダメもとで、予約時間よりも1時間早く訪れたにも関わらず、快く迎え入れてくれたスタッフに感謝。

 

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お味も評判通りで、お刺身の新鮮さは言わずもがな、天ぷらもサックサクのふわっふわ。今まで食べた海老天の中で間違いなくNo.1の美味しさでした♪噂通り、博多の食レベルの高さハンパなし!

 

さて、翌日の朝食はホテルのバイキング。メニューにこんな珍しいのがありました。

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フグの唐揚げ

他にも、イチゴ丸ごと1個づつ食べ放題なんてのもあり、ここまで太っ腹なバイキングは初めてだったんで、嬉しい誤算。やはりドーミーインのホスピタリティはスバラシイ!

www.hotespa.net

 

食後、チェックアウトまで時間があったんで、周辺を散策することに。

 

遠目からも目を引く五重塔を発見。早速行ってみます。

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東長寺五重塔

近くで観るとやはり壮観。

 

なんでもこちらのお寺は、

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真言宗 別格本山 東長寺

空海弘法大師)が日本で最初に創建したお寺なんだだそうな。

 

境内の桜が綺麗だったんで、おもわずパチリ。いいオッサンなのに自撮りなんかしちゃってゴメンナサイ。

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さて、2日目からはレンタカーで移動です。

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受付を済ませて、

 

向かったのがこちら。

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大宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)

言わずと知れた学問の神様、菅原道真公をお祀りする太宰府天満宮。ご覧の通り、参拝に行列ができてたんで時間の都合上、脇からお参りを済ませ先を急ぎます。

 

お次は、太宰府天満宮からクルマで5分程の桜が見事な、これまた神社です。

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宝満宮竈門神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ)

ハイ、鬼滅の刃の聖地として注目を集めた「宝満宮 竈門神社」でございます。ミーハー一家でゴメンナサイ。

 

鬼滅ブームのピークは過ぎた感がありますが、日曜日ということもあり、この日は結構な人出で賑わっておりました。

 

映えるお守りを売る、小洒落た新しい建物は、鬼滅人気の産物で間違いないでしょう。

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さて、その後はいよいよ、1時間半ほどかけて、我が故郷入りです。九州の高速は走るクルマの数も少なく、のんびりしてて良いですね。たっぷりと車間をとりながら、安全運転で予定時刻に市内へ到着。

 

実家に帰る前に地元の温泉で汗を流します。

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八面山金色温泉(はちめんざんかないろおんせん)

私の地元は黒田官兵衛ゆかりの地なんですが、例に漏れず 、彼に便乗した商品が多々あるんです。その中の一つがこちら。

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黒田官兵衛ソフトクリーム

黒田だけに、黒豆をデコレートするという、何のひねりもない商品化にはツッコミの一つも入れたくなるものの、お味の方は、濃厚なジャージー牛乳のソフトと、黒大豆のペーストのトッピングの相性は悪くなく、なかなかどうして美味しゅうございました。

 

あ、長くなりましたんで、今回はこのへんで。

 

次回に続きま~す。

 

それではまた(笑)